過去から現在に至るまで使用してきたコンピュータ達を紹介しよう。
内容的には、歌番組とかで言うところの「あぁ懐かしの・・・」に該当する内容かもしれない・・・



Gateway2000 P4D-66

初代デスクトップマシン。懐かしい。1994年の夏に一念発起して24回のクレジットローンを組んで購入したマシンだ。当時はGW2Kの日本法人なんて物も無く(今もないけど‥)確かその時期は商社(日商岩井)扱いでもなく、車で言うところの並行輸入品(本国仕様)を秋葉原のソフマップで購入した。
購入価格についてはさすがに隔世の感があり、ビジネスユースでも十分な性能を発揮するマシンが一式で6万とか7万で買えちゃう今と違って、本体+モニタ+モデム+サウンドカード+増設メモリの合計がなんと49万円もしたのだ!(ちなみに本体だけだと\268,000也)今時49万も出したら良いめのサーバ機が買えちゃいますってば。
もっともその頃のNEC PC98シリーズはもっとしょぼいスペックのマシンが軽く50万を超える価格で販売されていて、はるかに上回る性能のマシンを周辺機器もあわせてこの値段で買えたというのは言ってみれば安い買い物ではあったのだが、今にして思えばまったく当時のコンピュータと言うものは高価な品物だったのだ。

当時は先のNEC PC98シリーズが全盛の時代で、仕事で使用するマシンもやはりNEC PC98シリーズが多かった。だが仕事上ちょっとした転機があって、AT互換機を使用するようになってからというものより安価でより速いマシンを欲するようになり、当時としては最新型のマシンを購入したと言うわけである。
このマシンは自分にとって初めてのAT互換機だったということもあって、いろんなことを試したりして随分と遊ばせて頂いた。OSは購入時に付属していた英語版MS-DOS6.2+Windows for Workgroups(英語版)に始まり、MS-DOS 6.2/V(Microsoft版)+Windows3.1J、OS/2Warp、WindowsNT3.5Workstasion Bata(雑誌の付録。当時の呼び名は「Daytona」)、Windows95とまぁまるで人類の進化のようなインストール歴である。
他にもメモリを増設したり、ハードディスクを交換したり、SCSIカードを突っ込んでみたり、ISAモデムカードを突っ込んでみたり、CPUを交換してみたり、メインボードを交換してみたり(HOT433という板。作業中にショートさせてしまったせいでCPUが昇天!結局失敗に終わった・・・)。今ではマシンのケースを開けることなど殆どないのだが当時はまぁしょっちゅうケースを開けてごそごそやっていたのが懐かしまれる。このマシンは2年ほど使用し、仕事で使う上でパフォーマンス的に不満を感じるようになってきたので、新マシン購入を機にセカンドマシンの座に収まった。現在では主要なパーツが取り外された状態で押入れの一番奥に眠っている。

スペック(覚えてる範囲で・・・)
CPU
Intel 80486DX2 66Mhz
RAM
8MB(購入時に8MB増設して合計16MB)
FDD
2mode 3.5inch
HDD
IDE Western-Digital WD2540 540MB
CD_ROM
MITSUMI FX-001D 2倍速
VIDEO
ATI Mach64
MONITER
NANAO F557
MODEM
SUNTAC MS144AVF 14400bps



IBM GreenPC 5538-YWC

1996年に中古OA品販売店と称する怪しい店で購入した。いや、してしまった(笑)。
TypeIIのPCCardスロットが4基もついていたり、モニタが本体一体型のTFT液晶パネルだったり、FDDが2.88MB対応だったり、なんてったって個人では到底手を出さないGreen-PCだしそれはもうなんてクールなマシンだ!なんて一人で悦に入っていたのだが、実に悲しいことに使用目的が一切ないまま購入してしまったので、購入してすぐに机上のオブジェと化してしまい、結局邪魔者扱いされて最後には捨てられてしまったという悲惨なマシンだった。
なんとも可哀想というしかないのだが、一応言い訳じみたことを言わせて頂くと、気が向いたとき、たまーに立ち上げて、ちょこっと使って電源切って、位には使ってたのだ。だが、しばらくして御自慢の液晶パネルの調子が悪くなってしまい、最後の方には殆ど何も表示されなくなってしまったので仕方なく捨てた‥ということなのだ。
ちなみに、捨てたのは本体だけで付属していたキーボードはしっかり保存してある。

PS/55, Japanese PS/2
http://www.asahi-net.or.jp/~fa8t-sngw/5538/5538.htm



IBM ThinkPad730TE

「シンクパッド」と聞いて、あぁ、IBMのノートブックですよね。という人は多いと思うが、「シンクパッドのななさんまるてぃーいー」と聞いてあぁ、ペンコンピュータですよねと言う人はまず、いないだろう。私も購入した当初はThinkPadシリーズにペンコンピュータが存在していたなんて全然知らなかった。

このマシンは1997年6月、今はもうなくなってしまった新宿T-ZONEにて、10台限定、\19,800で販売されていた代物を2時間並んでゲットしたという一品である。当時のT-ZONEではこのような無茶苦茶な特売を良くやっていて、週末近くなると特売情報が掲載される新聞広告に目を光らせていたものである。また例によって購入動機は「おもちゃが欲しい」というだけのものだったが、初めて触るペンコンピュータということでおもちゃとしては十二分にその役割を果たしてくれたと思っている。
ちなみに購入したブツは日本語Microsoft Windows V3.1プレインストールモデルで、ペン操作環境はMicrosoft Windows for Pen Computingによって構成されている。要するに、Windowsでのマウス操作を付属のペンによって行うことを実現しているのである。この辺、三菱Amityとかの元祖といえるものなんだろうか。質感などは筐体の材質にマグネシウムが使われていたり、IBM語満載のドキュメントが大量に付属していたりしてさすがIBMのマシンと納得させるものがあった。

入手して嬉しかったのがストレージにPCMCIA TYPEIIIのハードディスクが使われている点で、これ、IBM純正の(OEMかも知れない)ブツなのだが、なんか手にとって見ているだけで「あー、かっこえーなぁ。」と思わせる一品なのだ。どういうきっかけかは私には知る由もないがこのマシンを入手された廃な方々は、メモリを増設し、Windows95のペンコンピューティング版などをインストールして遊ばれていたようだが、私の場合はそこまでの根性もなかったので、Windows3.1版InternetExplorerをインストールして、ネットにつないでだらだらと使っているのが関の山であった。その後長らく死蔵していたのだが、眠らせておくのは勿体無いということで、オークションで売り払ってしまった。

ThinkPad 730TE
http://www-6.ibm.com/jp/pc/prod/ha/0404a.html



Gateway2000 G6-200
MultiMedia


二代目デスクトップマシン。それまで使っていたP4D-66でWindows95を使うのがさすがにきつくなってきたことや仕事で使うのにパワー不足をひしひしと感じるようになって来ていたため、とりあえずの流れで再びGateway2000マシンを購入することになった。

この頃は日本法人が存在していた頃なので、メーカ保証がついた製品を通信販売で購入することが出来た。一緒に購入した21インチのVIVITRONモニタが届いたときの箱の大きさが衝撃的であった。今でも良く覚えているが注文した日(1997年5月7日!)はIntelのPentiumIIプロセッサデビューの日(各社の搭載マシンの一斉発売日)だったのだが、そちらにはあえて背を向け、PentiumPro200Mhzプロセッサを搭載したこのマシンを購入したのだった。実際PentiumIIシステムと体感スピードでそんなに差を感じることもなかったしまぁまぁいい買い物が出来たかなと思っている。

前のマシンではOSにWindows95を使っていて、ハードディスクがクラッシュ(FATが論理的に破壊された)して散々な目にあったので、少しでも堅牢なシステムを・・・と言うことでOSにはWindowsNT4.0Workstationを選択した。このマシンは初代のようにいじり倒すことはなく、メモリを上限(32MB SIMMを4本で128MB)まで積んで趣味から仕事までそつなくこなしてくれた。今にして思えば、このマシンでの最後の大仕事は自分の結婚式の招待状、席次表の作成と印刷だったような気がする。
初代と同じように、パワー不足を感じて三代目に引導を渡し、現在はサブマシンとして使用中。

スペック(覚えてる範囲で・・・)
CPU
Intel Pentium Pro 200MHz
RAM
64MB EDO Memory(後に64MB増設して合計128MB)
FDD
2mode 3.5inch
HDD
E-IDE 3GB
CD_ROM
12-16倍速
VIDEO
確かMatroxのミスティークだったような気がする
MONITER
GATEWAY2000 VIVITRON 21インチモニタ



DELL Precision WorkStation 420

三代目デスクトップマシン。2001年の初夏のこと、例によってそれまで使ってきていたマシンのパワー不足をひしひしと感じ、次のマシンは何にしようかと一生懸命考えていた。これが車やバイク選びならいろいろと選択肢があって楽しいのかもしれないが、今回は正直言って困っていた。何が困ったかと言うと、これといって欲しいマシンが無くて困っていたのだ。
今までお世話になってきたGateway2000は日本法人の解散で製品の入手が出来なくなってしまったし、予算の関係であまり豪華なマシンは買えない。だからといって安いマシンだとパワー的に・・・だからといって自作はかったるいし・・・と、うだうだ悩みながらもオークションなどをつらつらと見ていたところ、DELLのワークステーションが格安で出品されているのを発見してしまった。なんと言ってもCPUはPentiumIII 733Mhzを2基搭載!男なら誰もが憧れる(に違いない)デュアルプロセッサマシンだ。その他にも必要な要件は殆ど満たされていたので、少し悩んでから入札して落札してしまった。これが、現在現役で活躍している三代目デスクトップマシンDELL Precision420である。

性能的にはさすがワークステーションレンジに位置付けられるマシンだけあってケチのつけようも無い。購入したマシンのストレージはE-IDE接続だったが、内蔵しているUltra160SCSI(デュアルチャネルAdaptec 7899 Ultra160/M LVD SCSIコントローラ)にストレージを接続してやれば更なるパフォーマンスの向上が見込めることだろう。
購入して以来、OSにはWindows2000Professionalをインストールし、これといって過不足無く使っていたのだが、ある日突然ハードディスクがクラッシュしてしまった!
しかしどういうわけか完全にぶっ壊れたわけではなく、別のマシンに接続してやると10分程は正常に動作し、その後全くアクセス出来なくなるというおかしな壊れ方をしてくれたので、ご機嫌を伺いながら大半のデータをサルベージすることに成功した。クラッシュの原因だがこれといって思いつく点がない。ひょっとしてだが、このマシンそのものが初期不良品とか出荷基準にパスしなかったB級品だったのではないか?と思うことがある。ただそんなマシンがオークションに流れてくることがあるのだろうか・・・いずれにせよ現在は新たに購入したハードディスクが突っ込まれ、趣味に仕事にと活躍している。

DELL Precision WorkStation 420 仕様
http://support.jp.dell.com/docs/systems/ws420/ja/ug/specs.htm

2006.2
壊れました。
原因がなんだかよくわかりません。


ブルースクリーンを決死の撮影。(本当に一瞬しか表示されないので)
なになに、Unknown Hard Errro だって?おおそうなのか。なーんだ‥ってこれってお手上げっていうことじゃんか!
これを見た時が、マシンを捨てる決意を固めた瞬間であった。



いつもと変わらない朝、歯を磨きながら電源を入れ、しばらくするとサスペンドから復帰してパスワード入力のダイアログが表示されるのだが‥画面は真っ暗のまま。
あれ、おかしい?そう思って電源を落とし、再度立ち上げてみると、BIOSからのメッセージを表示後、朝っぱらから見たくないブルースクリーンが、それも一瞬、お前はサブリミナルかッ!と突っ込みたくなる位一瞬表示されてまた起動プロセスの最初に戻ってしまうという状態で、一向に起動しようとしないのだ。
とにかく、何をやってもダメ。フロッピーで起動しようにも随分前にドライブが壊れたまま放置状態でいたのでダメ。思えば、安値で買い叩いたマシンだし、結構長いこと使ってきたし、そろそろ替え時かな〜と考えて、新しいデスクトップマシンを購入してしまった。



さようなら。君の事は(たぶん)忘れないよ‥



ECS U-Buddie EM22+

2003.6〜2006.7
Web&メールサーバマシン。メールサーバはEメールのサーバの事だと想像して頂けるだろうがWebサーバと聞いて、「?」という方にわかりやすく説明すると、あなたが今読んでいるこの文章を初めとして、SAAB9000ギャラリーやSAAB9000人生劇場や談話室など、このサイトのデータがすべて収められているコンピュータのことを指している。以前はプロバイダのホームページスペースやらサーバスペースをレンタルするなどしてサイトを運営していたのだが、月々のコストなども馬鹿にならなくなってきたのでこのマシンを使っていわゆる「自宅サーバ」を立ち上げたという訳なのだ。

サーバを立ち上げたきっかけは人様に触発されてのことで、私がよく行く辻バードという人のサイトが自宅に設置したサーバによる運営に切り替えたのを知ったのがきっかけだった。立ち上げのノウハウが全然無いものだから、とりあえず書店で指南書を買い求め、どんなものを揃えてどんな順番でどういう風に組み上げて行けば良いか・・メモ用紙に思いついた事をどんどん書き足しながらこつこつと作業を進めて行くこと約1ヶ月余、ようやく自宅でのWebサーバ運用を開始することが出来た。今思うと結構楽しい1ヶ月間だった・・。
これは余談であるが、DNSの切り替えは毎日朝5時(日本標準時)頃行われるのだが、そのままにしておくとアクセスカウンタの値の引継ぎが出来ない。この引継ぎを手で行わなければならなかった関係で、5時ちょっと前に目を覚ましてサーバのIPが切り替わっているかどうかを確認し、あわててカウンタのCGIの切り替えを行った。頭はまだ寝ているのに妙な達成感があって、なんともいいようの無い気分を味わったような気がする。

ハードウエアの購入にあたっては、24時間365日稼動し続けなければならないサーバ機ということを念頭に置き、少しでも電力消費の少ないマシンを選択しなければいけないと考えていた。ショップブランドで良くある激安マシンなどもいいかなと思ったが、静音性に疑問があったことと、ハードウエアそのものが特別省電力についての仕掛けなどを持っていないだろうという考えもあり、すぐに考えることをやめた。最近ハードウエアについて以前に比べるとかなり疎くなってきてはいるものの、「省電力」や「静音」などをキーにしてあちこち探してみたところ、VIAのC3というプロセッサを搭載し、電源にファンの音がうるさい一般的な電源モジュールではなくACアダプタによって電力を供給するという、それでいて本体価格が安いというまさに奥さん、サーバ一台いかがっすか?といわんばかりのこのマシンを見つけ、通信販売で早速購入した。届いてみると写真にあるように筐体がかなり小さく、置き場所に関してはかなり自由度が高い。今のところ机の端にどんと設置しているが、ゆくゆくはケース内のファンを取っ払って、屋根裏にでも置いてしまおうかと考えている。

メーカの製品情報(但しEM22+の情報は掲載されていない)
http://elite.gisnet.jp/products/ubuddie.htm

フェイスインターネットショップ
http://www.faith-go.co.jp/html/ubuddie/

辻バードさんの旅と写真と動画とチャーリーパーカーのサイト
http://tsujib.com/

2004.7.7
ハードディスクが壊れた!
この日の朝、普段通りに出勤し、職場でメールのチェック、相談室・みんなの談話室への巡回をいつも通りに行おうとした所、反応が無い‥
回線の異常か、DNSのトラブルか、プロバイダのトラブルか、まさか家が燃えてしまったか?!など様々な事が頭の中を駆け巡るがどれも的を得ていない。念のため自宅に電話してみたが家は燃えてなく(当たり前だ)U-Buddieにも特に異常は認められないとの事。
とりあえずこの日はダッシュで帰宅し、早速U-Buddieの様子を見てみたのだが‥モニタをつないで見た所画面は真っ暗のまま。そう、U-Buddieは既にダウンしていた。
どーしてなんだろう、と考えていてもしょうがないのでとりあえず再起動して様子を見てみたのだが、ほんの数時間後、気がつくとU-Buddieはまたダウンしていた。うーんこれはダメかなぁと思いつつ再起動を試みたのだが、起動しない‥。何度か起動を試みたのだが、起動中にハードディスクから「ギー、ガッコンガッコン、カシャッ、カシャッ」というお馴染みの異常音が発生するに至り、U-Buddieよ、お前はもう死んでいる‥と、ハードディスクに死亡宣告をしてしまった。

IBM Travelstar
若くして死亡したハードディスクドライブ
IBM Travelstar IC25N010ATDA04-0
ざっと生存、いや稼動時間を計算すると、24H×365Day=8760H...
近頃のHDDのMTBFは数十万時間と言うけど、ちょっと短すぎるんじゃないの〜?


で、死んでしまったものはしょうがない。U-Buddieが復旧するまでの間saab9000.netを代替するために、普段メインで使っているデスクトップマシンをWeb&メールサーバマシンとして使用することにしてひとまずsaab9000.netを復旧させた。そして、ハードディスクドライブを通販で購入、セットアップの後無事U-Buddieが復活した‥。ちなみに今回購入したハードディスクドライブはSeagateのST92011Aである。もうIBMはこりごり。という事でIBM以外のドライブで安価なモノを探した結果がこれなのであった。今度はいつまで持つかなぁ。


U-Buddieセットアップ
U-Buddieセットアップ中のひとこま。
私の頭ン中もこのような感じだったのだろうと思う!
右手にCD-ROMドライブが接続されているが、なんと言う事かかなり前に
U-Buddie付属のスリムタイプのCD-ROMドライブを「邪魔」ということで
取り外して燃えないゴミの日に捨ててしまったので、急遽手持ちの
ドライブを接続してセットアップしているという訳なのだ。



IBM NetVista A40 6842

2006.7〜2007.1
二代目Web&メールサーバマシン。
サイトを訪れて下さる方には直接関係無い話なのだが、中の人的に言うとECS U-Buddie EM22+の低電力消費機故のパフォーマンスの低さと将来新しいサービスを提供するに当たって、現状のサーバのスペックでは到底満足行くパフォーマンスを出せないのでは?とずっと考えていて、2006年の6月にえいやっ!と勢いでサーバ機を交換してしまった。

機種の選定に当たっては、まずは高パフォーマンスが期待できるマシン、と言っても最新最強のデュアルコアプロセッサ搭載マシンなんかは予算の関係でぶっちぎりで×!そう、予算の壁は険しく高い壁なのである‥と言うことでひとまずヤフオクで中古PCの出品をざっと浚って見ることにした。
すると、15インチの液晶パネル付き、PentiumIII 866Mhzプロセッサ搭載のスリムデスクトップ機が飲み代1回程度の価格で出品されているではないか!これが、現サーバ機のIBM NetVista A40 6842(以下 NetVista)の出品その物であったのだ。
出品時の情報では詳細な型番まで記載されていなかったので、IBM(現Renovo)のサイトをしつこく探してどうやらWindows2000プリインストールマシンで2002年頃に出荷されたマシンらしいことがわかった。この時の気持ちとしてはそれだけわかれば十分!後は何とかなるさ!という気楽な気持ちで即決価格で落札してしまった。勿論、IBMのマシンと言うことで昔のThinkPadのMWaveの様な「動かない地獄」に見舞われる可能性も頭をよぎっていたのだが‥惚れた弱み、というか別にそうでなくてもいいのにこの時はすっかり一人であせってしまっていたので結局落札してしまったのだ。出品から6時間余りの出来事であった‥

東京の近郊から出品されたこのNetVistaを休日に車で引き取りに行き、帰宅後そそくさとセットアップを開始したのだが、ここで一つ、先に感じていた嫌な予感が的中したことを知った。
自分としては、手持ちのハードディスクとライセンス上フリーなWindows2000の組み合わせをこのマシンに組み込もうと思っていた。つまり元々ついているハードディスクは取り外して置いておこうと思っていたのだ。そう思ってハードディスクを繋ぎ替え電源オン、セットアップが順調に進み、最後にリブートし最初のログオンをするのだが‥表示されないではないかログイン画面が。セーフモードで起動してビデオドライバをインストールしてみたり、時間をおいてみたり、お祈りしてみたり(?)いろいろ手を尽くしたが何をやってもダメ。ダメ。ダーメ!仕方が無いので元々の構成に戻して電源オンすると‥当たり前のように、人をあざ笑うかのようにWindowsが起動した。
結局このハードウエア構成でないとまともに使えない(なにか凄い技があるのかもしれないが)と悟った私は結局この構成で粛々とサーバのセットアップを行い、無事サーバの入れ替え作業を完了した。
そしてもう一つ、付属の液晶ディスプレイであるが、NetVista本体から電源を取るタイプで、汎用的に使える品ではないことがわかってがっくし‥手持ちのマシンに付けようと思ってたのに〜。結局サーバのディスプレイとして(しょうがなく)使うことにした。
セットアップを終えての感想だが、まぁパフォーマンス的にはそんなに悪くないみたいだし、これはこれで良いとしようかなと。
思えば自分では初めて本格的に使用する「Big Blue」IBMのマシンがどの程度使えるものなのか、今後が楽しみである。

ちなみに引退した初代サーバは、障害が発生したときの予備機としての役割を与える事にして、部屋の隅で静かに眠っていてもらうことにした。
暑いときも暑いときも、いろいろ大変だったでしょうがどうもお疲れ様でした。


HEWLETT-PACKARD ML110 G3

2007.1〜
三代目Web&メールサーバマシン。
先代NetVistaの導入から数ヶ月とあまりにも早い交代劇でなんでそんなんなっちゃうの?というと、先代に取り立てて不満があったわけでは無く、やはり中古品という覆しがたい一点のみがどうしても気になってしまって交代となった次第なのである。

それと、先代を導入してから SAAB!SAAB!SAAB!! というソーシャルネットワークを始めたのだが、会員数がそれほど多くない段階なのに日々緩やかにサイズが膨れ上がっていくデータベースを見ていたら、今後このハードウエア構成で大丈夫なのか?(データ容量やレスポンスの面で)と途端に背筋が寒くなってしまい(大袈裟じゃなくて本当に)、パフォーマンス的にはそう不満は無かったものの故障時のリスク等を考えるとやはりジェネリックな構成のマシンが欲しいなぁと思うようになったのだ。

そんな事を考えていたある日、私の会社でソフトウエア開発作業用のサーバとしてDELLのSC430を導入する事になった。
以前から「激安サーバ」というキーワードでSC430の存在を知ってはいたが、会社に納品されたSC430、確かに目の前にしてみるとあまり金のかかっていない作りだな〜と思わずにはいられなかった。でも一応は、ローエンドながらもサーバとして設計されているマシンだし、この値段(安いところだと2万円ちょっとで購入できる)でこのスペックだったらちょっと良いかも?とまだ電源も入れていないマシンのメインボードの独特の匂いをクンクン嗅ぎながら思ったのである。
その後、よくよく調べてみるとチップセットにIntelのE7230を搭載したマシンであれば細かい仕様の差はあれど基本的にどこのメーカのマシンを選んでも大差ないということがわかった。ならば、何もDELLを選ぶ理由は無い。
餅は餅屋という言葉があるが、サーバとしての実績を云々言うのであればもっと歴史のあるメーカの品を選びたいと拘った結果、個人的に贔屓にしているHEWLETT-PAKARDのML110というマシンに行き当たった。やったーと喜んだものの、我が国での知名度においてDELLとの比較ではどうしても低いものがあり、販売しているところやユーザーの生の声を探すのにも一苦労、そんな障害も何とか乗り超え、Sofmapのオンラインショップでそこそこの値段で購入する事が出来た。例によって思い立ってから二日か三日で新しいマシンが我が家に到着してしまったという訳である。

到着後は、前もって調べておいた手順に従ってWindows2000Professionalをインストール。実はメーカで動作を保証するOSの中に同OSの記載が無かったのだが、動作を保証するOSリスト中にWindows2000の上位OSであるWindows2003Serverの記載はあったし、Windows2000用のチップセットやネットワーク等のドライバが用意されている事は確認できていたので、まあ何とかなるっしょ!という軽いノリでいざインストール作業を行い、無事にインストール完了となったわけなのである。
しかしこれとは別に、一つ誤算だったのが電源投入と同時にブァオーンと爆音を奏でるケースファン。初代は完全ファンレス、二代目は負荷が高くなった時のみ必要な時間だけファンが回るだけなのと比較すると、まるで寝ている真横に2000rpm位でアイドリングしている車が一日24時間365日停まっているような感じで、これではとてもじゃないが部屋置きのサーバとしては使えねぇナーと思わずにはいられなかった。とりあえず静かなファンに交換する事でこの問題をクリアすべく、いろいろあって腰が重かったのだがオンラインショップを巡って各社の静音ファンを吟味の上、性能面はともかく騒音値が群を抜いて低かった SilenxIXTREMA PRO Quiet Fans を購入した。
早速装着してみると、謳い文句通り、成る程確かに静かなのである。この世界(静音ファン)も奥が深いようで、モーターの回転数を下げる、ファンのブレードの形状を工夫してみる、モーターの軸受けを工夫する等いろいろな手法を取り混ぜる事で動作時の音のレベルの低減を実現しているのだということを身をもって知った瞬間であった。感覚的にはデスクトップPCが発生する音と変わらない感じでこの点も障害を一つクリアである。
これで、とりあえず動作上のネガティブな部分を排除出来たーということで、サーバのセットアップを行い無事に稼動にこぎつける事が出来た。
実はこれより前に前述の SAAB!SAAB!SAAB!! のセットアップでずっとはまっていて、原因がわかるまでに一ヶ月程の時間を無駄にしていたのだが結局、ホンの一ヶ所の設定の誤り(というか、ミス?)の為にうまく動いてくれてなかったというオチで、原因を探り当てて問題が解消した瞬間の嬉しさといったら、ここ何年か味わっていない無上の嬉しさだったと言う、何かと「お騒がせな」サーバなのである。


HEWLETT-PACKARD HP200LX

今となっては懐かしい、かつて、といってもたかだか5、6年ほど前だが日本で流行したPDA。PDAというとPocketPCやPalmに代表されるようなデバイスを想像されるだろうが、このマシンはMS-DOS Ver5.0を搭載したれっきとしたパーソナルコンピュータである。なので、私自身はこのマシンをPDAに括るのに凄く違和感を感じてしまう。

購入したのは1996年の4月で、今は大幅に縮小されてしまったと風の噂に聞く「聖地」紀伊国屋書店アドホック店で購入した。搭載されているプロセッサは動作クロック8Mhzの80c186という非力なものであるが、搭載されているソフトウエアが非常に軽い作りになっていることと、そもそもソフトがROMに搭載されていることで動作、起動など全くストレスを感じることなく良く使用できるのだ。おまけに使い勝手も非常に良い。搭載されているソフトウエアはスケジュール管理(Appointments)、メモ帳(Memo)、ノートブック(NoteTaker)、電卓(HP Calc)、電話帳(PhoneBook)、データベース(Database)、収支管理(PcoketQuicken)、表計算(Lotus1-2-3)、世界時計(WorldTime)、通信ソフト(cc:Mail)などがある。
私が主に使用するのはスケジュール管理、メモ帳、ノートブック、電卓といったところで、いわゆる個人的な情報の管理は全てこのマシン1台でまかなっているので、絶対に手放せない一台となっている・・・と、自分的には全く不満も無く、空気のような存在としてこのマシンを使っていたのだが、残念なことに1999年の11月に数多くのユーザの悲しみの声を背に、HEWLETT-PACKARD社はHP200LXの生産を中止してしまった。

企業的には一握り(いや、一粒かも)の固定客がついている売り方が難しい商品よりは最新テクノロジーを反映した製品を不特定多数に売る努力をするほうがマシなんだろう。それは当然のことだと思う。だがしかし、HP200LXが産まれた当時(1994年)と比較して通信環境の大幅な変化、ハードウエアの高性能化と低コスト化などを反映してカラー液晶を搭載し、凝ったデザインの見た目はかっこいいPDAが巷には溢れかえっているが、そんな良い道具を使っても個人で扱う情報のレベルって昔と大して変わってないんじゃないのかなあと思うことしきりなのである。結局、ケータイにおまけでついてるスケジュール管理とかでOKっしょ?みたいな。気持ち的にはこのデジタル時代に頑なに能率手帳を使いつづけるおじさんのような心境なのである。
そうは言っていても万が一このマシンが壊れてしまったら非常に困ったことになるので、知人より新品同様のHP200LXを安価で譲ってもらい何かあったときのバックアップとして確保し、メイン機は7年経った今でも相変わらずぽちぽちと使用中である。