分解の図。
トップパネルを外すとラバー
ドームが整然と並ぶ
フィルム基盤が顔を出す。 |
フィルム基盤を取り外すと
金属製のベースプレートが
顔を出す。 |
キー配置の比較
RT235BTW
英語104キーボード |
RT235BT
英語101キーボード |
RT235BTWJP
日本語109キーボード |
このキーボードをはじめて触ったのは、会社に置いてあったCOMPAQのDESKPRO(形式失念)についていた 日本語キーボード(RT235BTWJP)を打ったときでした。その時はなーんか、妙に軽いタッチのキーボードだ なぁ...と思っていたんですが、おかしなもので次第にそのタッチが忘れられなくなってしまっていました。そのう ちに、このキーボードが欲しい!と考えるようにまでなって来ていたのですが、個人的に日本語キーボードは 使いたくなかったので、このキーボードの英語バージョンがあればいいのになぁと思っていたある日、何気に 入ったHARD-OFFのジャンクコーナーのキーボードの山を漁っていたらなんと!思い焦がれた英語バージョン のキーボードを発見してしまったのです。比較的美品だったにも関わらず、お値段は800円でした。
あとで判ったことですが、RTで始まる型番から察するに、このキーボードはミネベアのOEM品のようです。 ミネベア製のコントローラを搭載していることからも明らかでしょう。
外観は落ち着いたアイボリー色と両サイドにわずかなアールがついた筐体で、キーも全て本体と同じアイボリー で統一されているので、非常にすっきりとしたイメージを与えてくれます。
そして肝心のキータッチなのですが、まず押し込みに関しては、キーストロークの初めから終わりまで均一に、 適度な重みがかかるようになっています。このため、タイプしている間中、キーを打っている、というよりはキーを 「押している」という感触が強いものになっています。そしてストロークも他のキーボードに比べて短めなので、 体への負担も非常に少ないです。他に似たようなキータッチのキーボードがあるとするならば、NECのPC-9800 シリーズのキーボードや、同じくNECのPTOSやN5200シリーズのキーボードが該当すると思います。
キー自体も、しっかりしたものでぐらつきなどは殆どありません。タイプ音に関しては非常に静かな物ですが、 使い込んでくるうちに、また分解清掃などを行ったりするとペチャパチャというノイズが耳につくようになってきま す。(それでもメカニカルスイッチの騒音に比べたら全然マシですが。)しかしこれは個体差によるもので、実際 手持ちの新品のRT235では全くといって良いほどキータッチ音がしません。基本的には静かなキーボードだと 言っていいです。
見た目は華奢に見える本キーボードですが、分解してみるとフィルム基盤の下に実にしっかりした金属のベース プレートが隠されているせいで、手にとって見るとおおっ!と思うくらいに重量感があります。このプレートのおかげ で、本体の剛性もかなりありますし、机にどしんと張り付いてタイプ中にキーボードがずれるなどということは絶対 にありません。
ともかく、私が思うに使っていて欠点が見当たらないほどに、今まで10年余りにわたって使ってきた数多いキーボ ードの中で最高のキーボードだと確信しています。その思いが強いあまりに、その後オークションでRT235BTWを 1台、RT235BTを1台、RT235BTWJPを1台手に入れてしまい、合計でRT235シリーズを4台所有するほどになって しまいました。(笑)
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