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2006年09月07日

今日のようつべ セットリスト

日曜深夜のPureRockを彷彿とさせる曲順であーる。

Crazy Train live 1983

Dokken - Alone Again

Dokken - Breaking the Chains

DOKKEN Nightrider live 1982

Dokken - Live Germany Beat Club 1982

Tooth And Nail

Dokken - Lightnin' Strikes Again

George Lynch Mr. Scary Live In The Studio

mama's boys - needle in the groove

mama's boys - needle in the groove - live - camden, uk

mama's boys - power and passion - live - marquee club

mama's boys - we're all crazee now - live - camden, uk

2006年09月02日

新しいマシン

このサイトの Used Computer のページでも取り上げているが、自分自身のスケジュールを
管理したりちょっとした事柄をメモしたりするのに何年もHP200LXを使い続けていたのだが、
ある日を境にキーボードの調子が悪くなってしまい、分解して回復を試みたものの上手い
こと直すことが出来ず、マシン自体の老朽化も少々目に余るものがあったのでお蔵入り
させてしまった。これが今から数ヶ月前のこと。

その後、基本的には不自由しない生活を過ごしていたんだけど、ちょっと3ヶ月先の週末に
温泉行きたいんだけどカレンダーどうなってたっけ?とか電卓使いたいとかちょっとした
ことをメモ書きしたいとか、結局HP200LXが日常の生活で担っていた役割を必要とする場面が
ちょくちょく出てきて、なんとかしたいなーと思うようになってきた。
そう思って、同じHPのPocketPC、hx4700を買ってみたりもしたんだけど、どうもこれで
HP200LXを置き換えるのはちょっと‥と思っていたとき、米palm社から新型のハンドヘルド機が
発売されると言うニュースを見て、その素敵なルックスに心を一瞬奪われてしまった。それが
このZ22だ。

Palm Z22 Handheld
http://www.palm.com/us/products/handhelds/z22/


実はその時はこいつを買おうとはまったく思っていなくて、次第にその存在を忘れつつ
あったのだが、ある日毎日チェックしているPC系のサイトの新着情報でZ22がフィーチャー
されていて、おーそういえばこんなのあったなぁ!っと、再び物欲に火がついてしまい、
通販で安く買えるところを内外で探しぬいて結局 モバイル雑貨専門サイト - eXpansys.jp
ポチッとしてしまった。本体価格は日本円で\12090だったから安く買えてよかったと思っている。

そして10日程経って我が家にやってきたZ22。実物を手にしての第一印象はやっぱり「小さいっ!」
普段使っている携帯電話とさして変わらないサイズ、そしてこの軽さ、この色、佇まい。なんか
たまらなくキュートに感じてしょうがないのは私だけではないはずだ‥。

あらかじめ予習しておいた通りに、JaPonとPOBoxによる日本語化を行い、一筆書きに
似たpalm独特の文字入力方法「Graffiti」の練習を行い、試しにテキストを入力してみた。
う〜ん、イイ!文字が一文字一文字ちょこちょこと入力されていく様がなんとも健気で‥
思わず涙してしまいそう、では無いけれども。処理速度や見た目に問題も無く、妙に力が
入りすぎていない適度な緩さ(hx4700はこの点が×だった)で長くつき合っていけるような
気がした。
ところで「Graffiti」だが、実は何年か前にHandspringという会社のVisorというpalmOSを
搭載したPDAをちょっとの間所有していたことがあって、昔取った杵柄ではないがその時
一生懸命練習した時の経験がまだ生きていたのかどうか、割とすんなり入力をすることが出来た。

参考
「Graffiti(グラフィティ)」とは何ですか?
http://muchy.com/faq/graffiti.html

もっともZ22のGraffitiはVisorのそれよりバージョンが上がっていて入力方法がより平易に
なったらしいので経験も何も関係ないのかもしれないが。
ちなみにこのVisor、所有した時期と言うのがHP200LXがまだ現役でピンピンしている頃
だったので、ろくにかまってやることも無くひっそりとヤフオクで売り飛ばされていった‥。

さて、めでたく手に入ったZ22であるが、裸のまま持ち歩くのはどうもいただけない。
ボディに細かい傷がつくのはしょうがないとしても、PDAの命!液晶パネルにダメージを
生じるような事があってはならないからだ。早速Z22に合うケースを探したのだが、殆ど
販売されてない上、ほんの僅か販売されているケースにしてもちょっと自分の好みとは
違って、ケース選びは早くも頓挫か?と気を落としたのだが、発想を切り替えてZ22が
入ればなんでもいいと言うことにして、ヤフオクをしつこく漁ってみた所、よさげな
ケースを発見したので落札してみた。それがこのTUMIのiPod用ケース、TU 17035だ。

寸法上は、Z22の方が横幅が少々大きいということだったのだが、ケースのサイド部分は
伸縮性のあるゴム素材という説明を信じて入手を決意した。実物が到着後、どきどきしながら
ケースにZ22を入れてみたら‥入るには入ったけど、横がパッツンパッツンでいかにもキツそう、
という見た目になってしまい、しかもまた、取り出す時が一苦労!まぁとりあえずケース
としての用は成しているからいいか!と思うことにした。

こんなこと言ってるが、TUMIの名誉の為にも言うとケース自体はかっこいくて結構好きだ。
これにiPodが収まったらさぞかし素敵なことだろうな〜。願わくばTUMIでZ22用ケース
なんてのが開発されれば‥叶わぬ夢か。


こうして我が家の一員となったZ22。HP200LXのようにガンガン使えるマシンになるか?
そうなるかどうかは、まあ自分次第ってことで。
とにかく今思うのは、久しぶりに持つだけでワクワクする機械を手に入れた!ということだ。

2005年04月30日

自転車よ再び

何年かぶりに、自転車を買った。

思えば小学生の頃に親に買ってもらった、「自転車」という幼少の身にとっては近代兵器を得て、それまでの狭い行動範囲が格段に広くなったことは大変な喜びであった。今日のようにディスカウントショップなどで数千円で完成車が当たり前に売られているのとは違い、それなりの品質の品がそれなりの金額で売られていた頃の話であるから、こういうのも何だが乗り手の方も気合を入れて乗っていたと思っている。

毎週日曜日に時間をかけてリムやスポークの一本一本に至るまでを磨き上げるのは当たり前の事だったし、ブレーキの調整やちょっとしたパーツの取り付けなんかも大抵は自分の手でこなしていた。
どういうきっかけかは思い出せないが、この自転車でウィリーというものを覚え、とにかく乗る度に必ず1回はウィリーをしなければ気が済まないというほどにウィリーばっかりしていたら数年が経ったころ、家に帰ってきた時にフロントブレーキを強めにかけたらフロントフォームの根元が「ボッキリ」と言う感じで折れていまい、そのまま前のめりにでんぐり返って落車してしまった。一瞬何が起こったのかわからなかったのだが落車した原因がわかった時の落ち込み方は凄いものがあった。度重なるウィリーの着地の衝撃でフロントフォークの根元には相当な負荷が掛かっていたのであろう、哀れジャイアンツ号(という自転車だったのだ)はあえなく廃車となってしまった。


その後、中学を経て入学した高校は家から割と遠い所にある学校だったので、必然的に自転車通学をする事になった。
経路的にバスで通学する事も可能だったのだが、1年の時の1学期のある日、雨の日に「濡れるから」という軟弱な理由でバスに乗ったらそのバスが大渋滞に巻き込まれて動かなくなってしまい、あえなく大遅刻をくらってしまって以来朝の路線バスに対しては憎しみさえも抱くようになり、雨の日も雪の日も暑い日も寒い日も風の日も毎日自転車で通学するようになった。
この時乗っていたのは何の変哲も無い普通のママチャリで、出足は悪くないがシングルフリーの為高速域を持続しようとするとクランクを回す足の休まる暇がないという代物だった。3年間酷使したせいかどうか、ペダルを1回折り、漕ぎ出しでチェーンをぶち切ったり、ブレーキワイヤが切れたりというトラブルはあったものの比較的乗りやすい良い自転車だった。
通学のルートには開かずの踏み切り・路線バスという強敵が毎朝待ち構えており、ほんの僅かな時間だけ開く踏み切りをじっと待ち続ける他の通学レーサーの大群の中で如何に良いポジションをゲットしてロケットスタートを決めるか、追いすがってくる路線バスを如何にして振り切るか、といった感じで毎朝死闘を繰り広げていたのはとっても懐かしい思い出だ。


そんなアツイ通学バトルの毎日を幸いな事に無事故で3年間乗り切り、高校を卒業してからは基本的に自転車に乗らないでいい生活になったのだが、そうしたらそうしたで今度は必然ではなく趣味で自転車に乗るようになった。高校を卒業してすぐに会社勤めをしていたので資金はあった。支給されたボーナスから大枚をはたいてPanasonicやPEUGEOTのマウンテンバイクもどきを買って、数10km単位のひとりツーリングを楽しんでいたのもいい思い出だ。
だがそんな日々はそう長く続く事はなく、いつのまにか自転車を手放してしまい、しばらく自転車に乗らない日々、年月が流れて行った。


それがどうだろう、運命というには大袈裟だが再び自転車に真剣に向き合う日々を過ごさなければならなくなった。
子供が産まれて、我が所帯は共働きなので昼間は子供を近所の保育ママさんに預けなければならない。子供の送り迎えは比較的時間を自由に使える自分が担当する事になったのだが、それにしても最寄の駅までの道のりをちんたら歩いていては万が一送り迎えに支障が出ることにもなりかねない(時間厳守!)。ここはひとつ、最寄駅と自宅間の足として自転車が必要なのではないかと考えた訳だ。まさかこの歳になって通勤用に自転車を新調するとは思いもよらなかったが、そうと決まったら話は早い方が良い。ヤフオクで手が届きそうな価格帯の自転車を目を皿のようにして探していたら、なんとも素敵な一台を発見してしまった。


Bianchi pistachio
ビアンキ ピスタチオ

ジャ〜ン。
これが、今の自分の感性に「ビビッ」と来た一台である。
見てお分かりの通り、シンプルな構成である。というか、見る人が見れば、何にもついてない‥と思うかもしれない。
手作りの籐の前カゴとセンタースタンドは同時注文で付けてもらったものだが、つるしの状態だと無い無いづくしでサスペンションなど以ての外、変速ギアも、ヘッドライトもリフレクタもフェンダーもベルも鍵もついていない、まるで洗いざらしの白いシャツのような自転車なのである。
(但し路上を安全に走るため、いわゆる保安部品レベルの部品は別に購入して取り付けてあるが。)
でも私のような使い方であれば、これ位が丁度良いのだ。その辺を走るだけなのにギアをガチャガチャいじるのも面倒臭いし、サスペンションなんて重くなるだけ!構成する部品が少なくなる事で車体は軽くなり耐久性も増すってなもので、足りない部分は体力でカバー出来れば、等と虫のいいことを考えているのだ。こういう考え方って、電子制御が全盛のこのご時世にわざわざ好き好んで古いミニクーパーやケイターハムやアルファロメオなんかを選んじゃう考え方に近いものがあるのではと思うのだが、どうだろうか。


Bianchiエンブレム
これが無いとただのグリーンの自転車だ。


手作りの前カゴ。
籐を素材としており、とてもしっかりした作りとなっている。幅が約35cmで深さも十分。これが無いとコンビニにお買い物にいけないので絶対必要なオプションなのであった。


センタースタンド。
立ち角が浅いのでちょっと注意が必要。


サドルは茶色の革素材のもの。
テールランプとワイヤーロックの収納部をシートピラーに装着した。


ギヤなし!


スーツでも安心。フレームと同色のチェーンガード。

ちなみに、この自転車は大胆な事に通信販売で購入したものである。
購入したのは群馬県高崎市にあるサイクルショップしんせきというお店で、サイトを隅から隅まで時間をかけて読んでいるとお店の方の自転車にかける情熱がこちらにも伝わってくるようで、結果として気分良く自転車を買うことが出来て満足している。最後になるが、同封されていた説明書の中に書いてあったお店からのアツイメッセージを紹介したい。


「物には、気合を入れると魂がこもるんだ」
と云ったのは、バイクチューニングの神様
ポップ吉村だ。ま、ここまで神がからなくても
いいですけど、1ヶ月に一度でいいですから、
拭いてください。いや、撫でてください。
これを繰り返していると、自然に愛着が
沸いてきて、末永く使えるあなただけの
いい自転車になると思います。

やっぱ、気合だよねえ。

2004年11月07日

May We Help You ..?

私事であるが、結婚して早幾年、我々夫婦の間に初めての子供を授かった。

なんせお互い初めてのことであるので親としての自覚がどうとか子育てはあーだとかこうだとか、まだまだピンと来ない段階なのであるが、多発する自然災害や世界各地で多発する紛争、悪化する(と感覚的に思う)地域の治安、教育に注力しない我が国の政治・・・いざ考えてみるとネガティブな事ばかりが思いついて、この先が不安なこの世の中で、産まれてくる子供が無事育ってくれるのだろうか?等という恐らくはいらん心配をしている今日この頃である。
そんな中、10月の事であるが2週続けて温泉へ一泊の小旅行に行ってきた。なぜこの時期に?というとこの時期だからこそ!なのだ。子供が産まれたら育児で遊ぶ余裕も無くなるし、2人っきりで自由に動ける今の内に行っときましょかということで、怒涛の?2週連続温泉行きと相成ったのだ。


最初の週に行ったのは群馬県の伊香保温泉だったが、こちらは何度か訪れたこともあるのでさほど新鮮味も無く、宿泊先が評価に値しないダメさ加減だったのでここでは特に触れない。
で、次の週に行ったのが静岡県の伊豆高原なのだが、こちらで宿泊したホテルがちょっと面白いホテルだったのでここでレポートさせてもらおうと思う。


実は当初はこちらへ訪れる気は全く無かったのだが、妻が雑誌の懸賞に応募したら1泊ペア宿泊券に当選してしまい、いそいそと出かけることになったのだ。そのホテルであるが、ホテルアンダティバリゾート伊豆高原という、名前からしてリゾート感たっぷりのホテルである。
このホテルであるが、経営母体が純然たる旅客業ではなく、サイトに記載されているようにレストランやダイニングバーなどを展開する会社が経営母体となっており、新たな展開としてホテル業を始めたということで果たしてどのようなサービスが受けられるのか結構興味深かった。

まずホテルの建物自体だが、このホテルの開業に合わせて建設されたものではなく、あくまで私の想像だが企業の社員寮や廃業したホテル等、元々あった建物を買い上げたか何かした物だと推測される。建物内はインドネシアのバリの雰囲気ですべてが統一されており、リゾートを日常生活からの逃避と位置付けるならばこの雰囲気にどっぷりと浸かってしまう事でその目的は十分に果たされるのではないかと思った。
ロビーにはゆったりしたソファがあるのは勿論の事、無料で遊べるビリヤードのための大きなプール台が一台、私のようなネットジャンキーには嬉しいネット利用可のPCが2台、その他ダーツ、大量の文庫本やマンガ、カラオケボックス、卓球、PS2、パターゴルフなんかが館内にセッティングされており、ビジターを飽きさせないような仕掛けが満載であった。

肝心の風呂であるが、全部で8つあり、その内6つが時間制限付きの貸し切り風呂となっておりその内の1つを利用したが、林の中に粛然と位置する感じが中々に心地良く時間さえ許せばかなりの長湯が楽しめそうであった。大きさも十分であったが、露天風呂の割にはお湯の温度が低く、特に寒い時期に長湯を楽しむには少しばかり注意が必要であろう。
また、いわゆる大浴場である「温泉庭園展望風呂」だが、備え付けのシャンプー・ボディソープの中に日本リーバの「Dove」や花王の「ASIENCE」等が置いてあり、入浴中という不利な体勢の中、顧客に対するサービス精神の高さを見せつけられる思いがした。


そして風呂に続くお楽しみの食事であるが、ディナーが洋風コース料理、朝食が和定食+バイキングという形になっており、ディナーでは焼きたてのパンや地元赤沢、八幡野、富戸港等で仕入れたという新鮮な食材を大変美味しく頂く事が出来た。食事に関しては私にとってはかなり満足度が高く、これだけ見ればまた来たいと思わせるに十分な内容であった。それと忘れてはならない事が一つ、このホテルの目玉サービスの一つとして、館内での飲料が基本的に無料!というサービスがある。これは部屋内の冷蔵庫の中の飲み物(私が利用した時は缶ビール×2、缶コーヒー×2、缶ウーロン茶×2)とディナーでの飲み物(ビール、ワイン、カクテル、ソフトドリンク等多種多様)と夜10:00からのお夜食タイムでの飲み物がぜーんぶタダ!!という嬉しいサービスで、左利きな私は思わず生ビール×3、グラスワイン×3、日本酒1合、テキーラオレンジ×1、レモンサワー×1を短時間でかっくらってしまった‥。勿論部屋の冷蔵庫の中の缶ビールは到着後1時間以内に飲み干していた事は言うまでもない‥。この辺りは流石レストランやダイニングバー等を経営しているだけのことはあり、特に飲料無料サービスなどは生粋の旅客業等には真似の出来ないサービスなのではないかと思った。私自身色々な宿にお世話になって来たと思ってはいるがこういうサービスを受けたのは初めての事である。感覚的に近いのは国際線旅客機内での飲料のサービスであろうか?


・・・とまぁ、僅か1泊2日の短い短い滞在時間ではあったが、享受しきれない位の有形無形のサービスを味わう事が出来た。が、である。
行く前までは、先に書いた通り「どのようなサービスを受けられるのか」を楽しみにしていた。短い時間ではあったけれど、そのサービスの内容はなんとなーくわかったような気がする。だからこそ、の感想なのだが、私としては、一歩引いた感じのサービスの方が心地良く感じる事もあって、元気のある若い社員のはつらつとした立ち振る舞いが時にくどく感じることもあり、単純に良かったです、楽しかったまた来たいですぅ、なんて言う事は出来ないのだ。レストランでのコース料理という、ある意味しょうがないと言えばしょうがないシチュエーションでの話だが、ゆっくり落ち着いてディナーを頂きたいと思っているのに各テーブルのサーヴのために大量の社員がフロアをせわしなく歩き回っていては雰囲気もへったくれも無いのではないか。折角の美味しい料理、美味しい飲み物なのだから美味しく頂ける「場」を提供してもらいたいと思うのは私だけではないはずだ。居酒屋で飲み食いしているのではないのだから・・・。
ただ、これは私が求めているサービスとホテル側のサービスとが合わないと言うだけの話であって、例えば若い人同士のグループでの利用とかだったらすっぽりとツボにはまるんでは無いだろうか。
なんたってビリヤード無料、ダーツ無料、カラオケも飲み物も無料無料!なのだから。でも私が再度訪れるかと言うと?うーむである。
どうも、全体を通じて「旅客業」としてのサービスとは異質なものを感じていた滞在中の私なのであった。


野良ネコの「アンちゃん」。
滅多に顔を見せないらしいが・・・ひとたび顔を見せればこの通りである。

そう、肝心の9000の話?だが、
今回は往路が東名高速〜小田原厚木道路〜真鶴道路〜熱海ビーチライン〜R135、復路がR135〜伊豆スカイライン〜箱根ターンパイク〜小田原厚木道路〜東名高速というルートを使用した。
オンシーズンではないため、渋滞はないだろうと踏んで今回ちょっと過去に記憶がない位久しぶりに「海沿い」一直線のルートで伊豆高原まで行ったのだが台風による崖崩れの影響で片側通行となっていた宇佐美付近を除けば大方スムーズに流れていて良かった。ところで、途中混んでいる時に、マニュアル車だと渋滞はツライとよく言われるが、果たして自分にとってはその通りつらいものなのだろうか?と言う事をじっと考えていたのだがなんと結論が出てしまった。答えは・・・


渋滞が嫌なのはマニュアルもオートマも関係ない!どっちも同じ。渋滞はイヤじゃ。


である・・・まぁ、運転が楽な9000だからこその結論なのだが・・・。なにか私は超えてはイケナイ一線を越えてしまったのだろうか。

2004年05月16日

ケータイ

先日、携帯電話の機種変更をした。
今までの端末は約3年の長きに渡って使ってきたC406Sで、SONYお得意のジョグダイヤルや優れた漢字変換(POBox)など結構使い勝手が良く、特別不満な所があるわけではなかったのだが、小さくて暗い画面、ヘタって持ちが悪くなってきたバッテリーなどを初めとしてネガティブな点が気になるようになってきてしまい、以前から機種変してやろうと企んでいたのをいよいよ実行したと言うわけなのだ。ちなみに数年前から通信キャリアはauである。
機種選びは結構混迷を極めたのだが、最終的には同じSONYだし、一応カメラもついてるし‥という後ろ向きな理由でA1402Sにしようと心に決めて、auショップのお姉さんに「A1402Sのブルーください」と言った所残念な事に在庫が無く、候補の一つであったKYOCERAのA5502Kにしようかとも思ったのだがKYOCERAと言うメーカーに対していまいち信頼出来ないところがあってさてどうしましょう、と途方にくれていたところつい最近発売になったと言うTOSHIBAのA5504Tの存在を思い出し、突発的にこれにしよう!と思って在庫の有無を尋ねた所在庫ありますッ!との事だったのでA5504Tに機種変することにした。

さてこのA5504Tだが、有効画素数100万画素のメガピクセルカメラを搭載していたり、1秒間15フレームのなめらかさで、QVGAサイズ (320×240ドット) ムービーを最大20分撮影可能だったり、miniSDカードに「国語辞書」「英和辞書」「和英辞書」の3種類、合計約11万6千語の辞書を収録していたり、GPSナビだBREWアプリだと前の端末から比べるとまるで軽トラからセルシオの トップグレードに乗り換えたような感じで機能が多すぎて戸惑ってしまったのだが、最大の目玉はBluetoothを装備していることに尽きるだろう。


このBluetoothというのは、プリンタやコンピュータなどBluetoothを搭載した他の機器と無線によってデータ通信を行う仕組みのことである。A5504Tからは撮影した写真をBluetooth搭載プリンタで印刷したりとか、電話帳などのデータをBluetooth搭載コンピュータに送信したり、A5504T自身がワイヤレスのモデムになったりする。更に、面白くてかつ実用的な機能としてBluetoothがサポートする「ハンズフリー会話」機能がこのA5504Tでもサポートされるのだ。
ハンズフリーと言うとインターホンでの会話を思い浮かべて頂ければ結構だが、要するに端末を手にしないで通話出来る機能のことを言う。


ここで思い浮かべるのはよく携帯電話のアクセサリで見かけるイヤホンマイクだが、あれは端末を手にしないで通話出来ることは出来るが発信・受話の操作をするには結局端末を手にする必要があり、純然たるハンズフリーとは言えない。A5504Tでのハンズフリーは公式にはトヨタのG-BOOKというサービスというサービスに対応する機器との接続が保証されているだけであり、これで使うと車載のマイク・スピーカーで通話が行えるようである。


折角新しい端末にした事だし、Bluetoothで遊んでみたい〜、ハンズフリーで遊んでみたぃ〜と購入して数日後にはもう考えていたのだが、公式にサポートするのがG-BOOKのみと言われてもトヨタ車に買い換えるわけにもいかない。そんな事をしたらここが「トヨタ人生劇場」になってしまうではないか。まるで西方演芸のようだ。


閑話休題。


私がなぜハンズフリーにこだわるかというと、賛否両論あるのは承知しているが自動車を運転中の通話の手段としての最善策と考えるからだ。(これについては私の考えを最後に書く)そう、私の場合ハンズフリー=何か物事に集中したい時の通話手段として捉えている。とは言うものの、普段運転する時は通話する事はない(発信しないし、着信してもほったらかし)のだが仲間内でのツーリングの時の連絡手段として運転中に通話することはある。次のインターで降りるのか?誰が着いて来てないぞ、さっきのあの車見た?などなど。そんな場合、往々にして端末を片手に、意識は携帯の向こうに、となってしまいがちで運転に集中など出来るわけも無い。こんなリスクを少しでも避けるために今まではイヤホンマイクを片耳に突っ込んで運転していたのだが、このイヤホンマイクと言う奴、コードが結構邪魔なのである。携帯のストラップとシートベルト、更にコードが脈絡も無く重なり合ってうざったいことこの上なくてどうにかならんものかと思っていたのだが、ここでBluetoothの登場である。
Webでいろいろ探しているとBluetooth対応のヘッドセットが結構販売されている。(といっても海外での話だが‥)Bluetooth対応と言うからには当然無線で音声データのやり取りを行うので邪悪なコードが無くてよろしい。更に、各社競い合うかのようにデザイン度が高く、見ているだけでわくわくしてくるようなカッコいいヘッドセットばかりなのである。




NOKIA HDW-2


NOKIA HS-3W


MOTOROLA HS810


SONY-ERICSSON HBH-65

日本ではヘッドセットもBluetoothもメジャーな存在ではなく、製品の使い心地などの情報があまり無くある意味出たとこ勝負であったが、日本への商品の発送が可能なショッピングサイトを探し出し、そのサイトで取り扱っている商品の中からJABRA Corporation target="_blank">FS258というヘッドセットがなかなかよさげだったので早速注文を実行した。
果たして注文から7日後、はるばるシンガポールから航空便でFS258が到着した。


JABRA FS258製品パッケージ
大きさは150mm×110mm×70mm


FS258の本体。
右端がマイクで、上のカーブの部分を耳たぶに引っ掛けて装着する。薄い青色の豆のような形をした部分がイヤーフォン(マニュアルではMiniGelと表記)。
本体には受話キー、ボリュームキーの2つのキーを備える他、充電する時の端子を備える。
両耳どちらにも装着できるように設計されており、デフォルトでは右耳に装着するようになっている。左耳に装着する場合はイヤーパッドの向きを変えればOK。


FS258を充電する時に使うクレードル。
直径約50mm。


クレードルの背面。
クレードル自体を様々な所に固定するためのクリップが付属している。


クレードル側の端子。


MiniGelのスペア。


付属する操作マニュアル。
英語・簡体中国語・繁体中国語・日本語・韓国語・タイ語・マレー語の各国語で操作方法が記述されている。


日本語での操作説明ページ。


付属するACアダプタ。
コネクタの形状がBF型のため、日本国内では通常そのままでは使用出来ない。アダプタ自体のスペックはINPUT : 100-240V - 50-60Hz 0.2A OUTPUT : 5-6V Max5Wであるので、形状は別にして使用には差し支えないはず。


BF型から日本のコンセントへ変換するプラグを急遽購入しようやく我が家で使えるようになった。

到着して早速中身のチェックを行った。誤算だったのは、操作マニュアルが各国語で印刷されてり、その中にしっかり日本語による記述があった事だ。この製品はアジア市場向けにリリースされている商品のようで、現時点ではきちんと確認できていないが日本国内に代理店も発足しているようで、メーカーでも日本を巨大な市場として捉えているという事であろう。
FS258には充電式の電池が内蔵されており、使用を開始する前に充電を行う必要がある。充電を行うためには付属のクレードルにFS258をセットするのだが、このクレードルがまた素敵なデザインをしている。FS258の形状にフィットするためだけにデザインされたようなこの割りきり具合が本当に気持ち良い。100円ショップで売っていそうなダサい充電台(クレードルなどと呼ぶに値しない)をつけるA5504Tとは大きな違いである。


充電中のFS258。
充電をする時はこのようにクレードルに本体を差し込むようにしてセットしなければならない。
充電中は本体の青いLEDが点灯し、充電中であることを示している。
これは撮影用に、置時計にクレードルのクリップを挟んでいる状態。

充電が終わったらA5504Tとリンクを張る必要がある。このリンクを張る作業を行うことでFS258とA5504Tが一対一の関係になり、お互いに相手の状態を常に監視するようになる。
基本的にはFS258は電源を入れたらA5504Tから通信開始の要求、つまりA5504Tに着信するまでは待ちの状態でいる事になる。スペック上はこのは待ち受け時間は240時間とのことだ。
A5504Tに着信すると、FS258オリジナルの着信音がイヤホンから聞こえ、着信した事を知らせてくれる。このときFS258のボタンを押せばそのまま電話に出ることが出来、A5504Tの通話ボタンを押せばA5504T自体で電話に出る事が出来る。このときA5504T側で通話デバイスの切り替えキーを押すといつでもFS258による通話に切り替える事が出来るのは便利かもしれない。

FS258を実際に装着すると、本体の形状が耳のカーブに実に巧みにフィットするかを感じる事が出来る。まだ長時間装着した事は無いのだが、本体が23gと非常に軽いためあまり疲れを感じなさそうだ。ただ耳たぶに引っ掛ける関係上、眼鏡との相性はあまり良くないはずなのだが眼鏡使用者の私が装着してみてもそんなに違和感を感じる事は無かった。本体パッケージ写真にもサングラスをかけたモデルがFS258を装着している写真が印刷されている位だから何らかの対処はなされているのだろう。

さて、肝心の通話状況に関してであるが、本格的なテストは行っておらず休みの日に妻を相手に通話テストしてみた結果であるが、双方の通話の中にノイズが入ってくる事があり少々難儀したが、A5504Tとの位置関係なのだろうか、端末を折り畳んだ状態にしてみたり持つ手を変えてみたりしたらノイズがピタッと止み、非常に良好な状態で通話を行う事が出来た。
FS258のマイクの位置がこめかみの辺りにあるのだが、ごく普通の声で会話していて相手方には普通にこちらの声が聞こえていたとの事だ。
これだったら自動車の運転中でも結構いけるのではないか。そう期待させるに十分なFS258とのファーストコンタクトであった。

さて、肝心の使用レポートである。
まずFS258を右耳に装着するか左耳に装着するか?であるが、私のAeroは左ハンドル車であり、助手席に着席している人と会話する事を考えると右耳に装着すると声を聞き取りづらいかな?と思ったので左耳に装着する事にした。そしてA5504T本体であるが、完全なハンズフリーではなく発信の際には端末を手にする必要があるので手元に近い場所、シフトレバー前の物入れに置く事にした。
先に書いたとおり、着信するとA5504TとFS258の両方で着信音が鳴る。勿論A5504T側の着信音は着メロなどを自由に設定する事が出来るが、FS258側の着信音はオリジナルの着信音が1種類あるだけで変更は出来ない。好き嫌いはあるだろうが、結構耳にやさしいメロディだと思う。私は結構好きだ。
通話品質であるが、音質の悪さを感じる事はあまりなかったが、微妙にノイズリダクションがかかっているような感じで、相手の声がくぐもって聞こえる印象を受けた。但しこれはFS258ではなく、auのCDMA自体の問題かもしれないので一概にどうこうは言えないのが難しいところである。また相手によっては活舌良く喋ってくれる人もいてそういう場合は相手の声をくっきり明瞭に聞き取れるわけなので、あまりナーバスになる事はないんじゃないかなと思う。ただしこれは正常に通話が行えた場合の話で、原因がわからないのだが通話を開始すると同時にピーピーガーガーとノイズが入って通話どころではなくなるという現象が発生する事がある。この点については是非改善を期待したい所だ。
また、ヘッドセットの意外な利用法として、電波状況が非常に悪い場所での通話に威力を発揮するという使い方がある。
これは自動車の中ではなく建物の中での事なのだが、A5504Tを手にして、アンテナバーが立っておらず、時々一本立つかどうか?という状態で窓際に移動すると電波状況が良くなるというシチュエーションの時、Bluetoothによって接続されているヘッドセットを使っているならば端末本体は電波状況の良い場所に置いたままで通話が出来ると言う事がわかった。他にも、雨の日に傘をさして、もう一方の手に荷物を持っている場合などにも通話が可能とか、色々と良い使い方が出来る事がわかって何だか得をした気分である。ただ、良い事ばかりではなく決定的に不足している物が一つある。それは端末側でのオートダイアラだ。以前に使用していたNOKIAのNM502iにはオートダイアラに良く似た機能として「ヨベバボタン」という機能が装備されていた。これは予め自分の声で電話帳に登録された番号にボイスタグ(例えば、09012345678に対して「おーじ」などと登録する)を登録し、本体の裏側についているボタンを押して登録したボイスタグの内容を発声すると登録されている電話番号に対してダイヤルを開始するという機能で、普段は使わない機能だったがやはりというか、自動車に乗っているときには凄く重宝していた。余談だが欧州製品は一見、機能が少ないように見えるがこういう気の利いた機能がさりげなくサポートされていたりしてとても好ましく思える。折角のBluetoothを十二分に生かすためにも、是非端末メーカーにはオートダイアラ機能を装備した機種を開発してもらいたいと切に願うばかりである。


「自動車を運転中の通話の手段としての最善策」について

現在道路交通法では、自動車運転中の携帯電話利用について「自動車や原動機付き自転車の運転中に、携帯電話を手で持って通話したり、メールの送信などを行った者に対して5万円以下の罰金を科す」として規制の対象となっているが、全てが取締りの対象とはされていないようである。
しかし同事項については現在法改正の動きがあり、改正案が取り入れられると運転中の同行為を警察官が確認した時点で取締りの対象となるようである。
ここでポイントとなるのは、「携帯電話を手で持って」の部分であり、じゃあイヤホンマイクとか、ハンズフリーならOKなのか、と思われるだろうが、私はそんな風には思わない。実際は同法においてはイヤホンマイク・ヘッドセットの類での通話は改正後も規制の対象とはならないようだが運転者たるもの、運転中は運転に気持ちを集中させていなければならないのが運転者としての義務であるのに、恐らくは車を運転中ではない相手(相手は通話に集中できる状態にあるだろう、ということ)と電話を通じて会話をするということが、どんなにか危険な行為であることか?
勿論これは極論であり、それを言ったら同乗者との会話もラジオを聞くのもカーナビを使うのもジュースを飲むのもタバコを吸うのも全部禁止!になってしまって窮屈な事この上なくなってしまう。同乗者との会話は単調なドライブの中での楽しみになったりするし、音楽を聴きながらのドライブは気持ちをリラックスさせてくれるし、今日ではカーナビ無しのドライブなど考えられない(恥ずかしながらウチの車は2台ともカーナビ無しだが(笑))であろうし、携帯電話だって時として貴重な通信手段、情報伝達手段になりうることもあるのだ。
こういうポジティブな面があるものを一律に禁じてしまうのがどれだけナンセンスか、我々はそれらを使いこなす能力があり、万が一の場合の責任を負うことを保証されて自動車を運転することを許されているのだから携帯電話を使う使わないは自身の判断で決める自由があってしかるべきなのではないだろうか。先に書いたとおり、私は基本的には運転中は携帯を使わない派だが、必要に迫られたらリスクを最小限に押える努力を払った上で、使う。その「努力」がハンズフリーシステムやヘッドセットであるというだけのことだ。

2002年09月04日

smart で Go !

8月の終わりに、社員旅行で北海道は札幌を訪れた。

ひまわり畑

夏休みも結局無かったし、たまには家族サービスも兼ねて思う存分遊んでやろうと決心し、とりあえず2日目は終日フリーの予定だったのでレンタカーでドライブを楽しもうということになった。
出発の数日前にネットでレンタカー選びをしていたのだが、どこを見てもこれと言って乗ってみたいとも思わないクルマのオンパレードの中、なんと以前から興味のあったMCC smartのレンタカーを発見してしまった。
これに決まり!ということで翌日レンタカー屋さんに朝一番で予約の電話を入れ、無事予約をする事が出来た。
初日は軽く市内観光で体を慣らし?2日目の朝にホテル近くのレンタカー屋さんを訪れるとそこにsmartはいた。

以下、普段SAAB9000にしか乗らない人間の目で見たMCC smartのインプレッションである。

MCC Smart 1

MCC Smart 2

○外観
小さい。誰がどう見ても小さいと思うだろう。特に全長などは、9000の4760mmに対してsmartは2540mm!約半分しかない。
小回りが効くことも相まって、いつでも何処でも(はオーバーだが)躊躇せずUターンできるし、駐車スペースに気をつかうこともなく、何処でも好きなところに前からでも後ろからでも停められる。こういうのは小さなクルマの特権なんだと改めて実感したし、なんか快感さえ覚えてしまった。

○室内
ご存知の通りsmartは小さなクルマであるが、人間が2人ゆったり出来る空間と車内後部の小さな荷物置き場はしっかり確保してあり、外観とは裏腹に車内空間が狭いと感じることは普通の感覚では出来ないだろう。要するに結構広い。また、色の使い方やデザインが大胆なので車内にいるだけで楽しい気分になる。
収納についてはどうなのかというと、グローブボックスこそ無い(助手席用エアバッグがある)ものの、小物入れが車内のあちこちに点在しているし、何より嬉しく思ったのはダッシュボード上部がトレイ状になっているおかげでガイドブックやパンフレットなどをボンボン置けることだった。このスペースが幅・奥行きともに結構広いせいもあり、余計に室内空間を広く感じるのだと思った。

○操舵
結構手ごたえのあるハンドリングである。街中ではもう少し軽くてもいいのでは?と思うくらい。硬めにセッティングされた足回りとも相まって高速を走っていても軽くてふにゃふにゃなどということは無いが、120km/hを超えるとハンドルにかなり強めの振動(バイブレーション)が来てとても怖い。もっともこのクルマで100km/h以上出そうなどという気にはならないが。
この操舵感により、街中ではクイックなハンドリングを、高速ではビシッと安定した走りを実現していて、高速域でのレーンチェンジやワインディングなどでも安定して走行することができる。小さな「なり」の割には手ごたえがあって、この点は自分好みでとても良い。

○駆動系
smartの駆動系はトルコンを持たない6速マニュアルモード付きオートマで、システムの名前を「ソフタッチ」という。トルコンを持たないので、停車時のクリープは無い。
多分、SAABのセンソニックやALFA ROMEOのセレスピードなどのようにギアチェンジの時にクラッチのオンオフを自動的に行うシステムなのだと思う。

で、このソフタッチの使い心地なのであるが、はっきり言ってオートマチックモードは最悪だと思った。何がダメなのかと言うと、個体差もあるのだろうが、シフトチェンジ時のショックが半端でなく大きいのである。まるで船に揺られているかの如く、前後にどんぶらこと揺られてしまうのだ。はっきり行って、1速から4速あたりまでが頻繁に切り替わる街中ではこのモードは使えない。いや、使いたくない。どうしてこのようなショックを伴うのか理解に苦しむのだが、この点は最新モデルでは解消されているのであろうか?気になるところである。

そして、もう一つのモードであるマニュアルモードだが、こちらは一転、まともに使うことが出来る。基本的にはアクセルは踏みっぱなしでシフトアップ、シフトダウンを行うことが出来、またシフトチェンジ時のショックがなぜかあまり、伝わってこない。
660ccの小さなエンジンであるからして、本来であればクラッチ付きのマニュアルシフトで目一杯まわして乗るのが正しいのであろうが、クルマの性格上、オートマチックの扱いやすさを優先したのだろう。残念だが、その目論見は完全に外れたという他ないと思うし、素直にマニュアルトランスミッションを用意すればよかったのにと思った。それくらいにヒドいオートマチックモードなのであった。ただ、重ねて言うがマニュアルモードがあるおかげで救われているのは確かである。これを使いこなすことが出来るのならば足として使えると思う。

○シート
サポート性よし。適度なホールド感のあるシートだが、1時間ほど経過したあたりでどうも腰が軽い苦痛を訴え始めた。どういうわけなのだろう、SAABではまず体験したことの無い現象なので、smartのシート特有の現象なのだろう。

○燃費など
今回は札幌から富良野、美瑛を経由し旭川から札幌に帰ってくるという経路で走行距離が約375km、消費した燃料がおよそ18リッターであった。
リッター辺り21km走ったことになる。ちなみに走行パターンは街中は殆ど走らず、高速道路と流れの良い一般道(北海道の、という但し書き付きだが)主体の走行であった。
しかしリッター21kmなんて、9000ではとてもじゃないが考えられない数字である。高速主体ということを差し引いても2〜3倍の差があるのだから。

○アクセルとブレーキ
今回借りたsmartは床からブレーキとアクセルのペダルが生えている、俗に言う「オルガンペダル」タイプのアクセルとブレーキであった。オルガンペダルで有名なのは、やはりポルシェであろうか。そういえばパワートレーンのレイアウトは両車ともRRである。
私はオルガンペダルは初めてだったのだが、少々慣れを要したものの何とか使えたアクセルはともかく、床からかなり高い位置に丸いフットポイントがあるブレーキペダルはとっても使いにくかった。足を浮かさないと踏めないので微妙な力加減が出来ないし、踏んだら踏んだで結構カックンと効くブレーキなのである。今回は殆どブレーキを踏む必要の無いシチュエーションだったから良かったものの、ストップ&ゴーを頻繁に繰り替えす都市部では是非とも改善しなければならない部分だと思った。

今回のドライブは全く土地勘のない場所にも関わらず、生まれて初めて(!)操作したナビの助けもあって予め経てておいたおおよその予定をこなすことが出来た。
なにより良かったのは、ファニーなクルマであっちこっち走っていて、走っているだけで楽しい!と思う忘れかけていた感覚を再び味わえたことだったのかもしれない。また、それは北海道の道路事情によるところも大きいと言うことは言っておかなければならないだろう。どこまでもまっすぐな道、丘の上に適当に線を引いたような曲線を描いて走る道、車の台数が多くなく、数少ないクルマも走行車線をひたひたと走行している高速道路、そのどれもが楽しいドライブには欠かせないものだった。


ところで、ほぼ一日中smartで走っていたにも関わらず、お約束のようにSAABは目の前に現れなかった。ホテルの近くでclassic900を1回見たきりで、実のところ頭の中からS・A・A・Bの4文字は消えかかっていた。ところが...

9000 and Smart

これぞ神の思し召しか??よりによって9000CSが目の前に姿を現したのだ。というか、マイルドセブンの丘の駐車場に先客でいらっしゃっただけなんだけど。
でも、正直嬉しかった。滅多に見られないであろう、9000とsmartの2ショットである。
今回も、通勤特急に引き続いて9000とは関係無い話で恐縮だが、他のクルマに触れてみて自分の9000の見えないところが見えてくるのではないか?と思うと今回のドライブは非常に有意義なものであったということでご勘弁を!

しかし、ここだけの話、出来ることならsmartの首に縄つけて東京に連れて帰ってやりたかったけど、それは無理なのよね〜。

Afternoon

2002年06月09日

通勤特急

今回は9000とは関係ない話題で恐縮だが、記念にということでご勘弁を。

普段は仕事場へ行くのに電車を利用する私であるが、経路的に大回りになってしまうところが車・バイクで行くと約半分の所要時間ですみ、精神衛生的にも非常によろしいと気が付いたのが約2年前のことである。それ以来通勤にバイクを利用することが多くなった。雨の日は乗らないが、冬の寒い日、夏の暑い日と季節に関係なく乗っている。ただ、二輪の免許を持たない私であるので、乗れるのは原付だけということになる。

最初のうちは原付で別に不満は無かったのだが、たまに仕事場から都心へ行く用事があったりすることがあって、その場合(東京ローカルで恐縮です)甲州街道を走るのだが、パワーの無い原付で甲州街道を走るというのはとっても怖いことだということに、これまた気が付いてしまった。なんといってもまわりが70km/hくらいで流れているオーバーパスの左端の路肩の上を、アクセル全開でええkm/hで必死に走るのだ、これが怖くないといったらじゃあ一体何が怖いとゆーの!っていうくらいの恐怖感である。

この恐怖に耐えかねたある日、オリエンタル自動車のそばのバイク屋さんで見慣れないスクーターが陳列されているのが目に入った。あんまり見てると欲しくなって困っちゃうので、とりあえず車名だけを記憶し、クールにその場を離れた。そして帰宅後、ネットで探したらそのへんてこなスクーターがApriliaのAREA51という原付だということがわかった。原付!自分も乗れる!!と一瞬思ったのだが、さすが輸入車、価格が国産車の倍ほどもし、到底購入を考えられるような金額ではなかった。
それと、他にいろいろと情報を探っていたら重い車体のせいで鈍重な加速らしいということがわかって、通勤特急を目指す私にとってはこの点でも×であった。それがきっかけになって、今までの原付に変わるなにかが欲しいと考えるようになった。
考えるといっても、話は至極単純明快で今より速いの!ということだけをポイントにおいたので、答えが見つかるのにそう時間はかからなかった。

通勤で使うので運転操作が楽ちんなスクーター
モアパワーが必要
この際二輪の免許を取得する
マシンは無理の無い範囲でパワフルで輸入車で...

と考え、最終的にItaljetのDragster180とGileraのRunner FXR-DD SPの二車まで候補を絞り込んだ。候補が決まったところで、実際に販売店へ出向き実車を見せてもらっていろいろ考えた結果、無難な?Runner FXR-DD SPを買うことに決めた。
決めた理由はいろいろあるが、拝見させてもらったバイク屋さんのおじさんといろいろと話をしているうち、どうやら排ガス規制の関係で生産が危ぶまれている2ストローク車はもう買えなくなるらしいということ、並みのバイクに負けないくらいのパワーと加速力があるんだから買うのなら絶対2ストロークだということを懇々と諭されてしまってすっかりその気になってしまったというところである。

その後、家から近くは無いが扱い実績があるという触れ込みのバイク屋さんでRunner FXR-DD SPを購入し、その後齢30幾つかにして大学生などの集団に混じって教習所で教習を受け、先日晴れて普通二輪免許(中型免許)を取得することが出来た。

Gilera Runner

そして、Runner FXR-DD SPを購入後免許をとれるまで預かってもらっていたバイク屋さんから、ま新しい愛車が納車された。
いままでの原付に比べると2倍位デカイ。果たしてこれを乗りこなすことが出来るんだろうか...
めざせ!通勤特急への道は今、始まったばかりである。

2001年03月17日

So Tired

オリエンタル自動車へ、ヘッドライトの調整に行った。
毎週のお勤め、午前中の歯科での治療を終えた後、駒沢通り〜環八〜第三京浜のルートで午後一に到着。
工場は車の台数も少なく、また社員の方の姿が見えない。空っぽ...と思いながら事務所をのぞくと、某M氏とメカニックS氏が談笑中であった。ガラスの向こうで何を話しているのかは判らなかったが、大方ヨタ話であろう。かくいう私もすぐさまヨタ話に参戦してしまった。相変わらず楽しい。と言っている場合ではなく、今日来た目的はヘッドライトの調整なので、症状を伝え、点検してもらう。
1月の車検が終わってから、右の光軸が、ずれた、なんてもんじゃなく、おかしな方向を照らしていると言う症状である。原因はわからないのだが、ヘッドライトのケース自体が、本来3つの爪で固定されているべきなのに爪が折れてしまっていたので、とりあえず固定してもらい、光軸の調整をしてもらって修理完了となった。
それから再び、メカニックS氏と格調高いヨタ話を交わし、「こんど飲み逝こうね」の挨拶で締めて、家路に着いた。とここまでは順調だったのだが、順調でなかったのはこの日の道路の混み方であった。
半端な混み方ではなかった...この時ばかりは自分以外の、道路を走っている全ての車に対して一人車内で、悪態をついていた位である。
約3時間後に家に辿りついて、車から降りたら腰が、へなへなっとなってしまった。あー疲れた。